【音ゲー】SDVXがうまくなりたい!(初級編)
はじめに
SDVXをお楽しみの皆さん、こんにちは!ペイくんと申します。
今回の記事は前回とは異なり、上達の具体的な内容に触れていこうかなと思います。前回の記事をまだ読んでいないという方は、ぜひそちらを先にご覧ください!
↓ 前回の記事
今回は初級編ということで、始めたて~烈風の人に向けたぼくなりの上達論をご紹介していこうと思います。
もうすでに烈風以上の段位に合格しているという人も、「こんな時期もあったなぁ」という気持ちで読んでみたり、ぼくの上達論の根っこの部分の考え方がここにありますので、そういう点に注目して読んでみると面白いかもしれません。
本記事のターゲット
・現在の段位が『天極』以下であり、昇段を目指して頑張っているという人
・引退するまでには合格したいという目標を、段位『烈風』までのいずれかの段位に設定しているという人
SDVX始めたての人も読者として想定しているため、「そんなことはもう知っているよ!」という内容のものもあると思いますので、適宜飛ばし飛ばし読んで下さい。
それでは、しばらく駄文にお付き合い下さい🙇
SDVXにおける段位とは
音楽ゲームには、自身の実力がどの程度のものなのかを測るためのモードである「段位認定モード」というのが実装されていることがあります。(実装されていない音ゲーもある)SDVXにもこれに類するモードがあり、『スキルアナライザー』がそれに該当します。便宜上ここではこれを段位と呼称します。
SDVXの段位は岳翔から暴龍天の12段階あり、それぞれにいくつかのコースがあります。しっかり説明しようとするとそれだけでこの記事が終わってしまうので、詳しくはSDVX公式のプレイヤーサイトのスキルアナライザー一覧か、BEMANI wiki 2nd様のサイトを見てみてください。
この記事では、そのうちの1から6にあたる岳翔~烈風の攻略を扱います。個人的には6(烈風)・8(麗華)・10(剛力羅)にそれぞれ難易度の壁があると思っているので、その3段階で分けて今後記事を投稿していきます。
1~6 岳翔~烈風
この段位帯にいるプレイヤーは、SDVXを始めて間もない(具体的には数日~1,2ヶ月ぐらい)人が多いでしょう。SDVXが楽しくて楽しくて仕方がない時期だと思います。もともと別の音楽ゲームをやっていた人は六段にあたる烈風もサクッと合格してしまうかもしれませんが、SDVXが初めてプレイする音楽ゲームだという人のほとんどは、烈風に挑戦する段階で少し足踏みをすることが多いです。(ぼくもそうでした)このあたりから上達論をネットで検索してみたり、動画や譜面サイトで課題曲対策を始めていく人が多いのではないでしょうか。
烈風が難しい理由
・全ての課題曲がEXH譜面以上で構成されている
・基本的なボタン操作がまだおぼつかない状態で挑戦するには難しい譜面が多い
・苦手な要素を残したまま天極まできた人を脱落させるための箇所が、課題曲中に存在する場合がある
大まかにこのような点が挙げられるでしょう。本格的に「SDVXらしさ」が現れてくるのがこのレベル帯であり、基礎ができている前提でその応用が求められ始めます。烈風という段位は、まだ基礎が十分に固められていないという人をキッチリふるい落とす鬼教官であると共に、あなたができていないことを客観的に教えてくれる母でもあるのです。
烈風の攻略
①経験を積む
烈風に合格するためには、前述した「SDVXらしさ」に慣れることが重要です。そのためにはまず、色んな曲に触れてみましょう。
「この曲好きだからいつもこればかりやってます!」とか、「この曲もう少しでクリアできそうだからひたすらこの曲を頑張っています!」などと考えていつも同じ曲ばかりやっていませんか?確かに、これらの感情は音楽ゲームを楽しむことの醍醐味ですが、いきすぎると上達という観点ではあまりプラスに作用しにくいとぼくは考えます。(特に初心者であればあるほど)
あなたはまだSDVXを始めて間もないため、まだ譜面経験値が圧倒的に不足しています。譜面経験値とは、色んな曲でよく見る配置を知っていたり、譜面の法則性を理解していることです。(ぼくが作った造語なので理解しにくかったらすみません)この経験値を蓄えることで、目が認識した譜面をほとんど自動的に体が捌いてくれるようになります。
例えば、天極まで合格できた今のあなたなら、BTのA・B・C・Dという順番で譜面が降ってきたとしても、特に何も考えなくてもエラーを出さずにボタンを押すことができると思います。なぜなら、あなたはもう何度もこの配置を目にしてきたし、捌いてきたから、過去の成功体験をもとにそれと同じ動きを再現すればいいだけだからです。
これと同じように、烈風課題曲のレベル帯であるレベル14やその周辺の難易度の曲にたくさん挑戦していくことで、あなたが今できない配置を自動的に捌ける「よく見る配置」に置き換えることができます。
「でもペイくんさん。それなら、なぜクリアできそうな曲に何度も挑戦するのはだめなの?」
そう思われる人もいるでしょう。その理由は、できない原因が特定しにくいからです。
例えば、ある特定の曲のある特定の箇所が毎回うまくできないとします。その原因はなんでしょうか。配置?曲のスピード?画面の演出?ひょっとするとその箇所の直前に原因があるかもしれません。
このように、その箇所を構成する要素のなにがあなたにとって難しいと思っているものなのかが、1つの曲から分析するにはなかなか難しいのです。ですから、「それと同じ配置を持つ別の曲は上手くできるのか?」や、「それと同じぐらいのスピードの別の曲なら上手くできるのか?」など、要素を分解して苦手を発見することがとても大切です。
それが特定できたなら、あとはその要素を持つ曲にたくさん触れてみて譜面経験値を蓄積していき、少しずつ苦手を克服していけばいいだけです。要するに、段位・烈風に合格する上で求められていることは、「あなたは何が得意で何が苦手であるか、あなた自身が知ること」だと言えるでしょう。
②自分に合ったプレイオプションを見つける
これは攻略番外編にあたりますので、小話程度に読んで頂ければと思います。
SDVXにはプレイオプションが豊富に用意されており、自分に適した設定にしてみるだけで急に上手くできるようになるということが、上級者の間でも珍しくありません。右も左も分からない状態でSDVXを始め、がむしゃらにプレイしてきた人の中には、あまりオプションをいじっていないという人もいるでしょう。そんな人はぜひ、オプションを自分に合ったものにしてみて下さい。
オプションについて簡単にぼくの初心者の人へのオススメを紹介しておきますので、迷ったらとりあえずこれにしてみてください。記載のないオプションはお好みで。
オススメのオプション
ハイスピード:300~500(テンキー6かVM筐体タッチパネル下部の保存を押すと固定)
画面の明るさ:50%
ニア表示:オン
クリティカル以下表示:オフ
おわりに
いかがでしたでしょうか。今回は初級編ということで烈風までの攻略についてつらつらと長文を書かせて頂きました。ぼくは文学部卒なので文章を書くことや、自分の考えを表明することはとても楽しく感じています。読んで下さっている皆さんの中には、「グダグダと長文を書きやがって!」と思っている人もいるかもしれません。それは本当にすみません(笑)。
色んな曲を触ればうまくなるというのは烈風合格までに限ったことではなく、正直に言うと18PUC100譜面到達した現在までずっとぼくが頭に入れ続けてきた考え方であり上達論です。今後の攻略記事でもこれを少し応用したものをご紹介するつもりなので、時にこの記事を振り返って頂くと話が頭に入ってきやすくなると思います。
改めてここまでぼくの駄文にお付き合い下さった読者の皆さん、ありがとうございます!今後も読んで頂ければとても嬉しいです。
それでは良い音ゲーライフをお過ごし下さい🖐
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